洗いやすい冷水筒の選び方。4人家族が3本使ってわかった4つのチェックポイント

冷水筒

冷水筒を選ぶとき、容量やデザインより先に見てほしいのが洗いやすさです。

毎日使うものなので、洗いにくい冷水筒を買ってしまうと、その手間が毎日ついてきます。私は前に使っていた冷水筒で、まさにこれに失敗しました。

わが家は4人家族で、水出しの麦茶を1日に3本作ります。今は2種類の冷水筒を使い分けていて、その前は別の1本を3年間使っていました。合計3本を使ってきた経験から、洗いやすさを決めるのは次の4つだとわかりました。

  1. 洗うパーツがいくつあるか
  2. パッキンがあるか、ないか
  3. 手が底まで入るか
  4. 食洗機に入れられるか

この記事では、この4点を実際の3本で比べながら説明します。

そもそも、洗いにくい冷水筒だと何が起きるか

3年使った冷水筒の分解パーツ。パッキンが変色している

これは、私が3年間使っていた冷水筒(HARIO カークボトル)のパーツです。パッキンが変色して、洗っても元に戻らなくなりました。

冷水筒の内側に残った、落ちなくなった白い汚れ

ボトルの内側にも、落ちない汚れが残っています。毎回洗っていたにもかかわらず、3年使ううちに少しずつ蓄積してしまいました。

毎日使うのに洗いにくいと、少しずつ汚れが蓄積して、最後には買い替えることになります。洗いやすさは、清潔さだけでなく、その冷水筒を何年使えるかにも関わってきます。

チェックポイント①:洗うパーツがいくつあるか

いちばん効くのがこれです。パーツが少ないほど、洗う手間も、洗い忘れも減ります。

マーナ ウォーターピッチャーはフタと本体の2パーツだけ

マーナのウォーターピッチャーは、フタと本体の2つだけです。分解というほどの作業もいりません。

towerの冷水筒は本体・フタ・ティーバッグ入れ・パッキンの4パーツ

一方、山崎実業のtowerは、本体・フタ・ティーバッグ入れ・パッキンの4つ。ティーバッグ入れが付いている分、パーツが増えます。

チェックポイント②:パッキンがあるか、ないか

パッキンは、汚れがたまりやすく、変色しやすい部分です。先ほどのHARIOで色が変わってしまったのも、このパッキンでした。

  • マーナ:パッキンなし。そもそも汚れる場所がない
  • tower:シリコーンのパッキンあり

わが家の2本で比べると、横置きできるtowerにはパッキンがあり、横置きできないマーナにはありません。横置きのしやすさと、洗う手間の少なさは、あわせて確認して選んでください。

横置きが実際にどれくらい役に立つのかは、こちらの記事にまとめています。

横置きできる冷水筒は必要?ドアポケットが埋まる家庭で3本使ってわかったこと

チェックポイント③:手が底まで入るか

ここは店頭やネットの写真ではわかりにくい部分ですが、実際に使うと差が出ます。

  • マーナ:口が広く、手を入れて底まで洗えます
  • tower:細長い形ですが、女性の手なら底まで届きます

わが家では、towerはボトル用ブラシで1本30秒ほどで洗っています。手で直接洗いたい人は、口の広さを確認しておくと安心です。

チェックポイント④:食洗機に入れられるか

食洗機があるなら、対応しているかどうかで日々の負担が変わります。

わが家ではマーナは食洗機に入れ、towerは毎回手洗いしています。パーツが少なく手も入るマーナは、食洗機に放り込むだけで終わります。

なお、熱に関する仕様は商品ごとに違います。マーナは公式の案内で熱湯を注いでも問題ないとされていますが、towerは容器の耐熱が90℃で、熱湯は入れられません。煮出した麦茶をそのまま入れたい人は、ここも確認しておくと安心です。

「食洗機対応」の表示の見方と、わが家での使い分けは、こちらの記事で詳しくまとめています。

冷水筒は食洗機対応を選ぶべき?ビルトイン食洗機で2種類を使い分けた結論

3本を比べた結果

HARIO カークボトルマーナ ウォーターピッチャー山崎実業 tower
洗うパーツ複数(フタが分解式)2つ4つ
パッキンあり(変色した)なしあり
手が底まで入るか女性の手なら何とか届く入る女性の手なら届く
食洗機対応(手洗いで使用)対応(毎回使用)対応(手洗いで使用)
汚れの残りやすさ3年で落ちない汚れが残った残りにくい残りにくい

マーナとtowerは、どちらも今のところ汚れは残りにくいと感じています。ただしtowerは本体が黒いので、汚れがあっても目立ちにくいという点は差し引いて考えたほうがいいかもしれません。

結論:洗いやすさを最優先するならパーツが少ないもの

洗いやすさだけで選ぶなら、答えははっきりしています。パーツが2つで、パッキンがなく、手が底まで入り、食洗機に入れられるものです。わが家ではマーナのウォーターピッチャーがそれに当たります。

3本を洗いやすさの順に並べたランキングは、こちらの記事にまとめています。

洗いやすい冷水筒おすすめランキング。4人家族が実際に3本使って比べた結果

ただし、洗いやすさと引き換えに失うものもあります。マーナは1リットルなので、家族全員分には足りません。わが家が容量1.2リットルのtowerを3本そろえているのは、そのためです。

1Lで足りる人・足りない人の線引きは、こちらの記事にまとめています。

冷水筒は1リットルで足りる?家族用に買ったら小さかった私の、1Lと1.2Lの使い分け

「洗う手間」と「容量・収納」のどちらを優先するかで選ぶ冷水筒は変わります。2つを実際に使い比べて、どんな人にどちらが向くかをまとめた記事がこちらです。

マーナと山崎実業towerを4人家族で使い分けたレビュー

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